更生カレーとは?

東京都江東区で120人以上の少年の立ち直りを見守ってきた元保護司の中澤照子が、20年以上作り続けてきたカレーです。 「更生カレー」と呼ばれるきっかけは、少年にふるまった一皿のカレー。 どこかで頑張っている「あなた」のために、カフェLaLaLaを運営しながら、特別な日に作っています。

3つのポイント

保護司が作り続けてきた安心感

保護司として初めて担当した少年。いつもお腹を空かせていました。たまたまその日の夕食だったカレーを出したところ、「中澤さんのカレー、めっちゃ美味いから」と少年たちの間で話題に。 それから20年、みんなが大好きなカレーを通じて、地域の輪を広げる活動を続けています。

カレー・オブ・ザ・イヤー 2019受賞

保護司として少年たちに寄り添いながら、地域の方にも更生カレーを無料で振る舞い続けた長年の活動が評価され、2019年に受賞。

お肉とジャガイモは大きめ 子どもも好きな味

食べ応えがあるように大きめにカットした具材。隠し味には、子どもたちが大好きな3つのものを入れています。 どこか懐かしい、ほっこりするおうちの味。

更生カレーものがたり

01

私の人生は、丸ごと保護司

「保護司」は犯罪や非行をした人の立ち直りを見守り、社会復帰を支えるボランティア。「不良仲間に囲まれた!」、「これから死のうと思う。」助けを求める電話があるたび、たとえ夜中でも、話を聞いたり、その場に駆けつけました。会うと体温が伝わります。そうすると、不思議と相手のとがっている気持ちも丸くなる。「私の人生は、丸ごと保護司だった」そんな毎日を送ってきました。

02

人の輪が生んだ 更生カレー

保護司になって3年目の冬。東京に雪が積もりました。「雪かきやろう!」彼らに声をかけると、仲間の暴走族十数人が駆けつけ、2日間にわたって汗だくになって歩道の雪をどけてくれました。その様子を見た地域住民から「ありがとね」と声を掛けられ、少年たちが誇らしげな表情に変わっていったのをはっきりと覚えています。少年たちが「中澤さんのカレーは、更生カレーだ」と名付けてくれたおかげで、その輪は更に広がりました。

03

人の輪が生まれるカフェ

自分のしたことを喜んでもらえると、私も一緒にうれしくなる。そんな思いで続けてきた保護司も2018年12月に定年を迎えましたが、変わらず色んな人が訪ねて来てくれました。「良い子も普通の子もちょっと悪い子も」気軽に集まり、交流できる居場所。2019年、地元の東京・江東区辰巳にカフェ LaLaLaをオープンし、運営しています。

04

元気にやってる?を届けたい

カフェのメニューに更生カレーはありません。年に数回の集まりや「どうしても食べたい」という方のために、元気になって欲しいという思いを込めて作ってきました。でも、どうしてもカフェに来れない方がおられます。カフェに来れない状況の方にも「元気にやってる?」というこちらの気持ちを届けるため、今回、更生カレーをレトルトにすることにしました。

よくあるご質問

Q.賞味期限はどのくらいですか?

A.賞味期限は、製造から1年です。

Q.注文してどれくらいで届けてもらえますか?

A.注文・支払いいただいてから5営業日以内に発送いたします。 在庫状況によっては、2週間程度お時間をいただく場合がございます。

Q.返品はできますか?

A.返品は受け付けていません。

Q.商品を小売で取り扱いたいのですが、どうしたらいいでしょうか?

A.小売りでの取扱いも受け付けています。カフェLaLaLa(03-5534-6433)までお電話か、CONTACTからご連絡ください。

Q.中澤さんに講演をお願いすることはできますか?

A.法務省や自治体、企業・団体主催のシンポジウムや勉強会など多数の機会での講演実績があります。御依頼いただく際には、カフェLaLaLa(03-5534-6433)までお電話ください。

Q.店頭でも買えますか?

A.カフェLaLaLaでも購入できます。 日曜・祝日は休業しており、平日も不定期にお休みをいただくことがあります。 お越しの際には、カフェLaLaLa(03-5534-6433)までお電話いただいた方が安心です。

最後に

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 「良い子も普通の子もちょっと悪い子も」気軽に集まり、交流できる居場所がカフェLaLaLaです。更生カレーを通じて、これまで本当にたくさんのご縁をいただくことができました。 そんな更生カレーの力を借りれば、カフェには来れないけれど、どこかで頑張っているあなたとつながることができるのではないか・・・そうして始めたのが、このプロジェクトです。 これからも、犯罪や非行のない、みんなが安全で安心して暮らせる社会づくりを目指す更生保護の輪が広がっていくことを願って活動してまいります。 連携先はいつでも募集しています。ぜひお声掛けいただけましたら幸いです。

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